一言にlanケーブルと言っても様々な規格があるため、正しいケーブルを使わないと速度が十分に出ないことがあります。
高速インターネットで利用できるのは100Mbps以上でるCAT5以上のlanケーブルです。CAT4では16Mbps、CAT3に至っては4Mbpsが最大となっているため、いくら回線速度が速くてもlanケーブルの速度が遅ければ、通信速度はその制限が上限となります。最近では光回線も広く普及しているので新しく回線の契約をした時やパソコンを子乳した時にも、CAT5以上のケーブルも付属品としてついてきます。
しかし古いケーブルを利用していると速度が制限されることになるので、回線が遅いと感じたらケーブルの種類も調べてみるとよいでしょう。反対に高速通信ができるケーブルが良いというわけではありません。契約しているインターネット回線がそこまで高速でなければ、高速通信ができる規格のlanケーブルも宝の持ち腐れとなってしまうからです。ケーブルを用意するときは契約している回線の最大速度と同じくらいのものを選ぶようにしましょう。
また、マンションのような集合住宅で回線の契約をする場合、他の住宅の通信によって速度が遅くなってしまうことがあります。これはマンションタイプのケーブルのデメリットでもありますが、特に戸数の多い集合住宅で混みあう時間には、動画配信やファイルのダウンロードは避けたほうが良いでしょう。
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