通信機器が多い住宅街ならlanケーブルに切り替えを

電波は肉眼で見る事が出来ません。

ひと昔前はテレビのリモコン位しか家庭で電波を使う事ありませんでした。ところが今現在では数え切れない程のデジタル機器が一般家庭にも置かれているはずです。パソコンやAIスピーカーやタブレット、ワイヤレスルーターや据え置き型ゲーム機や大型テレビ等、こういった製品もまた立派な通信機器です。一部の家庭ではIOT家電が既に置かれており、身近なところで大量の通信が行われています。

密集した住宅街で、多くの家庭が大量の通信機器を利用していると電波干渉と呼ばれる現象が多発します。文字通りお互いの通信機器が干渉し合う現象であり、それによってWi-Fiの通信速度が著しく減退したり、一時的にネットワークの利用が制限されるのです。Wi-Fiは今現在、家庭でも普及が進む便利な通信方法ですが、住宅密集地では電波干渉のリスクが高く、特に若いファミリー世帯が多く暮らす住宅街では安心してネット利用が出来ません。

Wi-Fiも素晴らしい手段ですが、通信が切れたり遅くなる事にストレスを覚えている方はlanケーブルを一度利用してみましょう。多くのパソコンや家電、ゲーム機にはlanケーブルを挿し込める穴があります。lanケーブルなら通信機器が密集する街でも通信速度が落ちる事はなく、大勢の人々が一斉にネット利用をする夕方から深夜にかけての時間帯でも、快適にネットへ高速アクセスが可能です。lanケーブルは基本的に面倒な初期設定も不要であり、初心者の方でも安心して切り替えられます。