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屋外に設置する銘板は盗難対策が必要

屋外に設置される銘板の問題として意外と盲点となるのが盗難です。

設置する側も、こんなものを盗んでいく人なんているわけがないと思いこんでいる場合が多いので、なんの対策もせずに設置してしまい、盗難の被害に遭ってから愕然とすることが多いものです。中には盗難被害にあっても全く気づかずにいて、しばらくしてから他人に指摘されて気づくなんてことも少なくありません。

盗難の被害に遭いやすい銘板は、青銅などの金属製のものです。これらは転売目的で持ち去られてしまうことがあるので注意が必要です。盗まれてしまうのを防ぐには、ボルトなどでしっかりと固定して容易に外すことができないようにすることがまず思い浮かぶでしょう。たしかにこの方法も悪くはありませんが、本格的な窃盗犯の場合はバールなどの工具を使って強引に剥がして盗んでいくので根本的な対策にならないかもしれません。

防犯カメラを設置するという方法も考えられますが、たかが銘板を守るために高い費用をかけて屋外に防犯カメラを設置するというのも現実的ではない場合がほとんどでしょう。ではどうしたらいいのかというと、盗難される可能性のあるような屋外に設置する銘板には、金属製のものを使わないようにするというのも悪くありません。アクリル製のものやプラスチック製のものを設置すれば、転売などをしても価値がありませんから盗まれる心配は減るはずです。ただし、プラスチック製のものは、安っぽく見えるのが玉にキズではあります。

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