Skip to content

配線ダクトレールの用途と種類

配線ダクトレールとは、中に電気を通すことによって複数のライトを好みの場所に取りつけられる照明器具です。

メーカーによってはライティングレールと呼ばれている場合もあります。ひとつにライトをいくつも取りつけられますので、大掛かりな電気工事を行う必要がありません。そこで、レストランやカフェなどの内装に利用されたり、簡易取付タイプは一般のご家庭においてもお洒落な空間を演出する目的で使われたりしています。

配線ダクトレールには次のような種類があります。従来からあるのは天井面に這わすタイプです。オーソドックスな方法は天井面からやや下げた位置に取りつけるやり方ですが、隙間を空けたくない場合は天井に埋め込む方法もあります。(ただし埋め込みタイプのものは一般の電気店では売られていないことが多く、電気工事士が材料を入手して設置するというのが一般的です。)次は、引っ掛け式のシーリングを利用するタイプです。「簡易型配線ダクトレール」と呼ばれることもあります。

色んな形状・仕組みのものが販売されており、お客様が自由に選択することができます。例えば角度を変えられるもの、スライドさせてシーリングの位置がどちらかに偏るようにできるものなどです。(通常はシーリングから左右対称になりますが、取り付けるライトによってバランスを考慮する必要もあります。)工事は工務店が行うこともありますが、多くの場合はお客様がご自分で取り付けることも可能です。工具もほとんど使いません。このように配線ダクトレールには様々な種類がありますので、目的や好みに応じてお選びください。

Be First to Comment

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *